あまり聞き覚えがないかも知れませんが、
大量に生産できコストが安いため企業ではよく取り入れられており、流通量はダントツ。
ドラッグストアなどで安く、また簡単に手に入れることができる、
いわゆる「普通のシャンプー」はこの石油系の商品です。
また、洗い心地の良さもオーガニック系などと比較すると優れています。
泡立ちがいいので指どおりが滑らかで洗浄力も抜群です。
洗いやすさと料金も手頃な価格帯のため多くの人に昔から利用されてきています。
石油系洗浄成分には、ラウリル硫酸ナトリウムやラウレス硫酸ナトリウムが使われています。
合成界面活性剤という言葉を聞いたことがある人もいると思いますが、
これらの成分が合成界面活性剤にあたります。
石油系洗浄成分である「ラウリル硫酸ナトリウム」は
歯磨き粉などにも使用されている強い洗浄剤です。
洗浄力が強力なため皮膚へのトラブルになることもあります。
洗浄力が強いと、必要以上に洗浄してしまうことで頭皮を保護している皮脂まで奪います。
すると本来頭皮に必要な皮脂まで取り除くことになるので、逆にフケやかゆみの原因になります。
頭皮を守ろうと、余計な皮脂まで分泌されてしまい、頭皮がベタつくようになります。
これではとても育毛環境に良いとは言えませんよね・・・。
さらに怖いのは、石油系洗浄成分の毒性。
合成界面活性剤は、その性質上皮膚から(もちろん頭皮からも)体内に吸収されます。
このとき吸収された成分は、体内に蓄積され続け排出されません。
石油系合成界面活性剤の毒性は強く、長期間の使用を継続した場合、
皮膚バリア機能を破壊し、有害な成分が吸収されやすい環境を作り出します。
体内に吸収されたこれらの成分はその後も活動を続け、
たとえばアレルギーやがんなどの難病との関連性も指摘され続けているくらい
人体に悪影響を及ぼすようです。
剃毛したマウスに石油系シャンプーを塗布する実験では、
5日目から皮膚障害(出血)が起きはじめ、10日目には表皮が皮下組織から剥離し、
更には15日目には皮膚かが毛根の真皮ごと剥離したのだとか・・・。
こんな話を聞いた後では怖くて石油系シャンプーは使えませんでした。
育毛に効果があるとかないとか以前に、
抜け毛や頭皮の炎症を促進する可能性が高いということです。
育毛を考えている私には、とてもではないけど二度と使えませんし
あまりおすすめできるようなものではありません。